montessori method

 これから新たにDojoを立ち上げる人たちのための、Dojo初回実施までの記録です。この時期なかなかリアルでオープンしている所も少ないのですが、参加するならオンラインではなくリアル開催のDojoでしょう。

<地元コミュニティ>

・特に勤務地が地元外で、それまで地元と繋がりない場合には、地域コミュニティを知ることがスタート

地元のボランティ団体に所属して、人つながりや公共施設の利用方法などのリサーチが役立ったから。

 

<登録>

・登録:今はチャンピオン以外に第三者のsafeguard登録が必要

実際の手続きはsafegurd登録者がCoderDojoからの確認メールに返信すれば良い。

・CoderDojo Japanへの登録は別途申請しないとCoderDojo Japanのリストには載らない

・近日開催予定の道場検索対象となるためにはCoderDojo yamlファイルへのグループIDの登録必要で、そのためにはイベント開催一回以上が必要

以上二点はzenのFAQに記載されているので、よく読みましょう。

 

<運営>

・いきなり運営というのはおそらく無理なので、自分で始める前には他の道場の見学やメンターとしての参加が必須

その中で、道場で必要な物や運用ノーハウが見えてきます。運営ノーハウ吸収の為に参加したDojoは「あざみ野」、「まちだ」、「厚木」にお世話になりました。

・出欠管理はconnpassがメジャーらしいのでこれを使う

Doorkeeperとの二大管理ツールのようですが、周りがconnpassだったのでそのまま使用。

・参加募集はあらゆる手段を使うが、自分のWebだけでは最初は認知度それほどないから、効果的だったのは市の広報紙(Web版もある)とコミュニティ紙(これもWeb版あり)への声かけ。その後は参加者の口コミつながりが多いと思う。

・ノートパソコン持ってないという人もいるので、台数はそれほど必要ないが貸出機はあると良い。

・最初は初心者が多いから、tutorial用に印刷物を準備しておく(カラーじゃ無いと判別難しい)。

CoderDojo神屋町のtutorialを印刷して用意しました。

・CoderDojo Japanとチャンピオン向けFaceBookへの登録はCoderDojoの動きを知るために必要、イベントや他の道場でやってることで使えそうな素材とかの情報。

 

<初回開催に向けて準備したもののリスト:update 2023/5>

<<受付>>

・会場入り口(建物ドア)の開催案内の紙

・受付名簿(connpass予約をiPadで確認)

・スコッチテープ

・名札(ニンジャとメンター用)、シール貼り替えで毎回使えるように

<<共通机周り>>

・小物入れ(用紙・資料、名札・筆記用具、ケーブル類|プロジェクターケーブル、micro:bit関係、Mac用アダプタードック)

カテゴリ毎に小物を整理して収納するために用意。

・貸出用デバイス(micro:bitなど)

・プロジェクター:会場のプロジェクターがアナログだったので、WXGAで輝度が3,500lm以上(大概外光が差し込むので明るめが良い)の条件で選択。フルHDまでは不要です。

・参考書(Scratch/Micro:bit/プログラミング概説)

・ScratchのHour of code(ブロッックリーはwebページそのまま)

・Scratch tutorial(CoderDojo神屋町資料:カラー印刷)

・Scratch本家のtutorial(表紙のみカラーでモノクロ印刷、色が必要ならタブレット)

・プロジェクタケーブル(標準とmini, lightning)も必要

・ニンジャ用パソコン予備

・ステープラー

<<個人机周り>>

・筆記用具(名札用の黒マジックとボールペン)

・AC電源用テーブルタップ(施設に準備あり)

・会場のWi-Fi接続情報の紙を用意する

・ニンジャ発表用紙

<<運営>>

・最初のデモ

・傷害保険:会場は公共施設なので、施設が加入している市の保険使うのが良さそう

・ネットワーク環境:おそらく多くの会場ではWi-Fiのクライアント間通信のパケットが通らないようにルーターが設定されていると思うので、Wi-Fiルーターは持ち込んでブリッジモードで動作させてニンジャが使えるようにしました。そうしないとマイクラも使えないし、Wi-Fi環境で設置したサーバーへのアクセスもできません。