ラズピコの開発環境には、概ね以下のようなやり方があります
- MicroPythonを使う、ただしただでさえ少ないメモリを消費します
- Arduino IDEを使う、環境構築が簡単で取り組みやすい、MicroPythonよりは高速、ただしc言語よりは遅い
- pico-sdkを使う、ラズパイ財団の推奨です、開発はc言語ですがハードレベルの関数は用意されているのでそれほど敷居は高くない、ラズピコのjハード資源を最大限使えます
で、pico-sdkを使ってラズピコ2の内蔵ADCを使い、オシロスコープとスペアナ(スペクトラムアナライザー)を作ってみました、

オシロスコープはpico-sdkだけで実装できますが、スペアナはFFTのためにCMSIS-DSPというARMプロセッサ用のライブラリを使っています