生活インフラ

生活のインフラ

電力、ガスも自由化されて世の中のインフラも徐々に変化しているからその記録

・電気

東電は特に300KWh超過以降割高だから、エルピオに2019年夏に変更。実績は、一年経過でほぼ10%〜15%電気代は安くなっています。EVの充電用に200Vコンセントもリフォーム時につけたけど、まだ充電無制限定額契約(ZESP2 : 2024年まで有効)だから、今はほとんど自家充電は使わない。

(追記:2021年6月)prius phvに乗り換えたので200V充電設備は必需品になりました。

(追記:2022年4月)LPIO(エルピオ)が今月一杯で撤退(燃料費高騰で逆ざや)するので、次は東京ガスに変更します。

(追記:2022年5月)東京ガスの振込が有料(税込110円)、金融機関での振替手続きが電話受付で依頼書申し込めとか面倒(殿様)なので出光に変更、こちらは申込時点でカード払い選択可能。

・固定回線

16年使ったフレッツ光の100Mbpsから、申し込みから開通まで4ヶ月半かかって2020年4月にNuro光に変更。実測速度で300Mbps〜500Mbpsだから3〜5倍ぐらい早くなって、アプリダウンロードやOS更新は高速化。同時に、迷惑電話しか来ない固定電話は撤去。

(追記:2024/11/26)

音楽サーバー(NodeもVolmioも)、NuroのWi-Fiルーターが長期稼働してくると不調になるので、都度リブートしてたけど面倒なので週一でリフレッシュブートするようにタイマーを設置

毎週一回深夜に休止時間10分おいて、電源オフ/再投入するようにした

懸念事項はルーターのファームアップデートと電源断が重なった時だけれども、かなり確率低いし、電源断で必ずしも再起動不可になるわけでもないだろうからそこは考慮しない

・モバイル回線

キャリアのプランには魅力なかったから、最初から格安スマホ。スマホの格安プラン出てくるまではモバイルルーター使っていた。モバイルと言っても、ほとんどのケースではWi-Fiで使うんだから、回線速度がちょっと遅いとかは気にならない。

・クライアントデバイス

在職中はWindowsでしたが、Ofiiceの必要性もほぼない(Office文書はMacでも書式崩れる時はあるけど読み書きできるし、Open Officeの解もあるし)ので、2019年6月から、Appleにほぼ一年がかりで置き換え(Macbook Air, Macbook pro 16, iPad7代目, iPhone11)、何が良いかというとハード以外ではiCloudの各デバイスとの親和性が一番便利だと思う。Macbook proの恩恵は動画編集するようだと顕著。OneDriveとDropboxも無償範囲で使ってますが、もはやストレージはクラウドがTCO考えても一番便利です。Windows7ノートはFTPも有料なMac使わなくても済むようにLinux(Ubuntu)インストール。-> やはりファンの風切り音うるさいから捨てた。代わりは無償で使えるVMware上のUbuntuで、やはりMacOSだけでは不便でLinuxも状況によって必要となります。

(追記:2022年7月)

そろそろApple silicon環境も整備されてきたので、MacBook Air(Intel)をM1 MacBookに箱替え、開発環境は未だ途上です

(追記:2022年9月)

iPadも三年経過したので、SSD容量圧迫(32GBモデル)他使い勝手もイマイチなのでiPad Air(五代目:64GB)に代替え、Pencil2の充電が楽チンなのとScribbleの性能は確実にアップしてます、機種移行の簡単さ(iCloud/Microsoft/Googleログインだけで自動的に移行)はアップル生態系の恩恵

(追記:2024年6月)

iPhone11も4年近く経過したので、iPhone15に買い替え、iPhone11はApple下取り(確か2万円)対応

 

・音楽環境

テレビのコンテンツで見るのはabemaの将棋中継ぐらいなので音楽(ほぼネットラジオ、spotify無償はCM時々入るのであまり使わない)をBGM的に流すのが常、モバイルオーディオはおそらく体に良くないからスタンダード(昔ながらの)なフロントステレオスピーカーとプリメインアンプ。スピーカーは一時B&WのCM9使ってましたが、聴き疲れしないTannoy TURNBERRY GRに数年前に変更。

音楽サーバーは6年ぐらいラズパイ (Raspberry PI初代+I2S DAC)使ってましたが、ようやくラズパイゼロ に置き換え(2019年12月)て、初代は有線LANしか使えなかったけどようやくwi-fiで繋がるようになった。CDの音楽ソースはSSDに保存してUSB経由Bluesound Nodeに接続。

(追記:2022年4月)

ネットワークオーディオストリーマーもこなれてきたのでBluesound Nodeを導入、Volumioでは使えなかった無償のSpotifyも使えるし、ラズパイVolumioと併存。Spotifyの無償の160Kbpsよりはラズパイで320Kbpsのネットラジオ聞く方が音は良いから。

(追記:2024年1月)

Bluesound NodeではSpotify connect使えますが、Volumioでも有料プランだと同じようにSpotify connectのプラグインがあります。ということで、Spotifyを有料プランに移行。年間契約だと9800円と割引にもなるし、聞き流しメインならばCD品質で十分だと思う。

 

・個人番号カード

単身赴任で住民票移動していなかったから作れなかったけれども、単身赴任終了を機会に2019年4月に作成。確定申告、印鑑証明、住民票の取得などには効果的で、これなしでは逆に不便だと思う。

(追記:2022年2月)

還付申告の利便性向上のために銀行口座と保険証の紐付け完了させた、医療機関でも限定的に使えるようなってきてます。

 

・さくらインターネット

WEBサーバーはレンタルサーバー が現実的(費用、信頼度などなど)なので、2020年3月から”さくらインターネットのスタンダードコース”(月額およそ五百円でディスク容量100GB、PHPとMySQLは標準サポートで、CMSもWordPress, Concrete5など簡単インストール可能)を契約。sshも使えるから、必要機能は追加インストールすれば良い。しばらくConcrete5使ってましたが、遅すぎなのでWordPressに置き換え。

・NAS(2021/7)

今までクラウド使ってて、NASって必要かな?と思ってましたが、MacBook2台も使うアプリケーションがまるで変わってきて、どちらか一方から他方の復元はできなくなって、USDストレージでtimemachineバックアップ取るのも面倒だし、この際分散しているファイルを纏めようということで導入。

候補はsynologyかqnapが出来が良さそうなのですが、ハード性能はqnapが優っているので一番基本的なTS-230を選択。

HDDを使うほどの容量は要らないし、音がうるさいし、HDDは連続運転だと概ね一年で壊れるのが経験値だから、SDDを2台(500GBと1TB)実装。この状態だとファンはゆっくり回ってますが、稼働音は全く聞こえません。使える容量は、実際にはシステムで2割ぐらい使われるから使用可能領域は1.2GBぐらい。

SSDはクライアント用なのですが、NASはバックアップ専用で朝の数時間しか電源オンしていないので長持ちするはずです。

統合対象は、

– timemchineはmacbook2台分

– 画像と音楽ファイル(DLNA有効にしてRaspberry PIからも見えるようにして、音楽ファイルとして再生できるようにする):usbでssd繋いでいるので使う機会はないですが!

– 主要なクラウドストレージ(OneDrive/DropBox/Google storage)との同期

バックアップ専用なので、timemachineもスケジュール化して時間限定でNASの電源入れてるので、おそらくUPSも不要だしSSDの寿命延長にも効果的でしょう。

qnapのTS-230はOSにLinux使っているので、実はLinuxサーバーそのものです。設定コンソールはブラウザ使いますが、qnapの用意するアプリケーションもインストール出来るので、やりたい事はほぼ準備されています。

(追記:2022年5月)時間限定稼働だし、容量も不足してきたので500GBのSSDは1GBの2.5インチHDDに入れ替え。一日平均二時間の電源オンならば、クライアント環境の条件と大差ないし。

(追記:2023年5月)流石に容量が1GBでは不足なので、3.5″の6T HDDに変更。

・仮想マシン導入(2021/8)

昨年からVMware Fusionが個人利用なら無償ということなので、MacBookにインストールしてみた。他を使ったことが無いからなんとも言えないけど普通に使えてます。ゲストOSはUbuntuを使用。MacOSだけでは使いたい機能が有償提供のケースも多いからオープンソースは外せません。

企業のシステムでのブラウザ指定やWindows系のIT管理者でなければWindowsが必要なケースは無いように思う。

Ubuntu入れてた十年前のノートは電池終わっていたしファンの音もうるさいから廃棄してクライアントの台数も減量。

(追記:2024年5月)

VMwareがBroadcomに買収されても無償継続だから、M1 MacにもVMwareインストール、それほど頻繁に必要になるわけではないけど時に必要になるのがLinux(Ubuntuですが)

 

さくらのTips

① 言語Python

–> デフォルト版数は2.7系です。今から2.7系使うメリットは無いだろうから、3系をsshでインストールしてパスを通しておきます。ただしwebアプリからはフルパス指定必要です。

② メールsmtpサーバー

–> メール配信はさくらのsmtpでも良いけれども、sendgridの方がいろいろ便利なので、こちらをsmtpサーバーとして使うように、apiをダウンロードしてある。sendgridも無償だと送信数に制限はあるのだけれども。

③ さくらのsmtpでpythonからメール送信

–> こんなソースで送れます。

設定内容はメールクライアントの設定内容と変わりありません。

import smtplib
from email import message
smtp_host = 'isehara-3lv.sakura.ne.jp' #サーバを指定(このサブドメイン名)
smtp_port = '587' #ポートを指定(imap指定と同じ)
#
# メールソフトの設定と同じで良い
#
smtp_account_id = 'hoge@isehara-3lv.sakura.ne.jp' #アカウントを指定(さくらサーバの場合はメールアドレスでOK)
smtp_account_pass = 'hogehoge' #メールのパスワードを設定
#
# メール本体
#
from_mail = 'hoge@icloud.com' #送信元(自身のメールアドレス)を指定
to_mail = 'hoge@icloud.com' #送信先を指定
msg = message.EmailMessage()
msg.set_content('本文です'); #本文を入力
msg['Subject'] = '件名です' #件名を入力
msg['From'] = from_mail
msg['To'] = to_mail
#
# 送信処理
#
server = smtplib.SMTP(smtp_host, smtp_port, timeout=10)
server.login(smtp_account_id, smtp_account_pass)
result = server.send_message(msg)
server.quit()