ScratchのようにJavaScriptで制御してみる

Scratchもブロック言語をJavascriptで解釈して実行しているようなので、ScratchでできることはJavascriptでもできるし、おそらく逆も真。

と言うことで基本的な要素だけ盛り込んだサンプルを作ってみました。

ソースコード、package.jsonはとりあえず無関係でhtmlとjsファイルの二つだけです。ネコスプライトと背景画像はIP関連が不明なのでアップしてません。

<html>

https://github.com/chateight/electron/blob/master/index.html

<java script>

https://github.com/chateight/electron/blob/master/control.js

動かしてみると、

start/stopボタンでイベントリスナー登録していますが、startボタンで関数実行時にリスナー解除して、複数押しができないようにしています。もし複数押しを可能にするとネコスプライトの動きが加速されます。複数のスレッドが走るような状況になるんでしょう。

// constnt & variables
let xmin = 0;       // set moving area
let ymin = 0;        
let xmax = 800;        
let ymax = 350;        
let x = 1;          // position integer
let y = 1;
let x_px = "";      // position string "px"
let y_px = "";
let dir_x = 1;      // moving direction
let dir_y = 1;
let int_id;         // setInterval ID
//
// interval timer start function
const tmr = () => {
    int_id = setInterval(move,20);                  // "int_id" for clear "clearInterval"
    start.removeEventListener("click", tmr);        // stop the listener
}
//
// move function
function move(){
    const pos = document.querySelector(".img1");         
    if(dir_x === 1) {
        x_px = x.toString() + "px";                   
        pos.style.left = x_px;
        x += 5;
        if(x >= xmax) {
            dir_x = 0;
            pos.style.transform = "scale(-1, 1)";       // reverse the sprite
        }
    }
    if(dir_x === 0) {                   
        x_px = x.toString() + "px"; 
        pos.style.left = x_px;
        x -= 5;
        if(x <= xmin) { 
            dir_x = 1; 
            pos.style.transform = "scale(1, 1)"; 
        } 
     } 
     if(dir_y == 1) { 
         y_px = y.toString() + "px"; 
         pos.style.top = y_px; 
         y += 5; 
         if(y >= ymax) {
            dir_y = 0;
        }
     }
    if(dir_y == 0) {     
        y_px = y.toString() + "px";
        pos.style.top = y_px;            
        y -= 5;
        if(y <= ymin) { 
            dir_y = 1; 
        } 
     } 
} 
// 
// start from here 
let start = document.querySelector(".start"); 
let stop = document.querySelector(".stop"); 
start.addEventListener("click", tmr); 
stop.addEventListener("click", () => clearInterval(int_id));

P.S. 2022/9/9

コードが冗長で見苦しいのでコンパクト化して、なおかつスプライトの向きを上下移動でも変えてみました、GitHubにのみ反映です。

Electron配下のディレクトリに作成しているので、デスクトップアプリでも動作できます。

 

admin

全体通しでやってみた

Scratch本のサンプルを一通り動かしてみた。12章あって、最後は以下の古典的なブロック崩し。全体的には、Scratchのバージョンが古いのと、ちょっと修正した方が良い箇所がいくつかあるけれども、エントリー用としてはよくできてると思う。

小学校の授業の中では、元々がプログラミングとも言ってなくて、他の教科の中で論理的な思考訓練を行うのが目的。

一般市場では、Scratch教室のような塾もできているから、プログラミング教育はマーケットの一部になってきているんだけれども。

admin

Scratch教本

ちょっと古いけれども、感覚を掴むにはちょうど良いだろうと思う。公立学校の現状は、実はこれら以前のような気もしますが。

ゲームには興味はあるけど、さらに進んでコードを書くとなると、興味を失うパターンも多いらしいけれど、分母を広げることが大事だろう。

admin