Arduino IoT Cloud使うための準備

IoT Cloudを使うために、

<事前準備>

① アカウント取得

② Arduino Client Plugin、実はagentのインストール

③ Arduino IoT Cloudに入って使う

の手順になりますが、②のagentインストールで証明書インストールエラー(一言で言うと)でインストール完了しません。

スクリーンショット 2021-12-03 13.59.54.png

WebのArduino forumのリンクで関連する事象あったので対応出来ました。

https://forum.arduino.cc/t/macos-big-sur-installation-problem-createagent/929305/4

具体的には、

“Upon further investigation this is something we can’t seem to be able to tackle unless InstallBuilder allows shell scripts to be executed.
There is a chain of trust which fails when launching an AppleScript invoking a Shell script.

For now, users who get this issue, please run this command in the terminal after installing the Agent”

で、インストールが不完全に終わった後で、以下のコマンドを実行。このコマンドで証明書をキーチェーンに追加するようです。

$ sudo security add-trusted-cert -d -r trustRoot -k /Library/Keychains/System.keychain /Users/$(whoami)/Applications/ArduinoCreateAgent/ArduinoCreateAgent.app/Contents/MacOS/ca.cert.pem

このアプリ自身はバックグランド動作(おそらくクラウドにログオンするためのエージェント)するのでこのアプリ自体をクリックしても何も起きませんが、他のアプリを動かすことでagentの動作を確認できます。

常駐したことは、アイコン表示で知ることができます。

ここまでできれば、

https://www.arduino.cc/en/Guide/MKRWiFi1010

のガイドにあるように、

スクリーンショット 2021-12-03 14.25.22.png

3.のArduino IoT Cloudにログイン出来て、こんな画面が最初に現れます。常駐アイコンのクリックメニューでもArduino createに入れますが。

https://create.arduino.cc/iot/things

スクリーンショット 2021-12-03 14.24.08.png

<デバイスのCloudへの登録>

Arduino IoT Cloudのメニューにデバイス登録があるので登録してみました。

ここで再びArduino Client Plugin見つかんないよと言われたので、同じことを再度繰り返し。実はこのリンク辿るとPluginの版数が異なってますね。

ともかくArudinoをUSB接続して認識されると、クラウドにデバイスが登録されました。デバイスの名称(Aubry)はデフォルト値そのままです。この登録過程ではArudinoに書き込まれていたファームは書き換えされるようです。

IoT CloudではWebエディターも使えるから、もしかしたらデスクトップIDEが必要ないのかもしれない。

 

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