Rancher Desktopを起動しているときにQEMUがメモリを4GB程度消費するので代替え手段あるかと調べてみたら、Rancher DesktopではQEMU以外にmacOSの標準機能であるVirtualization.Frameworkというのがあるようです、その名の通りでMac上でLinuxのVMを動作させることができます
Rancher DesktopではQEMUとVZ(Virtualization.Framework)の選択ができるようになっていて、
これは切り替えた状態、メモリ消費量(2.7GBとかになってます)は多少緩和されてる模様、ただし速度的にはmacOS nativeの機能だろうから高速化は期待できそうです
WSL相当(使ったことはないけど)ならば、個人の使用でそこそこVMwareの代替えとして使えそうです
多少紛らわしいのですが、Rancher DesktopではLimaを直接呼んでいるわけではなくて、仮想化のためにQEMUあるいはVZを選択しているだけで、Lima自体に仮想化の機能は持たないので、実際の仮想化処理はLimaからQEMUもしくはVZを呼び出します
MacでLimaをインストするならば、
% brew install lima
helpで見てみるとLimaはlimactlのaliasだよと言われます、その名の通りですね
% lima --help
Usage: lima [COMMAND...]
lima is an alias for "limactl shell default".
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