ラズパイ5のWi-Fi不具合

元々の問題(今現在解決できていないので途中経過)

ラズパイ5でSSIDが追加できない、より正確に言えば以前はpreconfiguredのWi-Fi SSIDがなければ他のSSIDに接続できていたのが接続できなくなったのでその調査として、ラズパイ0でやってみたことと、ラズパイ5の振る舞い

<wpa_supplicant.confを作成必要な問題:これはラズパイ0での実行時>

昨年終わり頃にOSがbookworm版にアップされているので、ラズパイ0で最新のOSでWi-Fiの初期設定を追加(rpi imagerでラズパイ0用のヘッドレスのイメージ書き込んでやってみた)、しかし最初の壁は起動したと思える時間待ってもWi-Fi内にラズパイ0が見つからない

作成したSDカードのルートに以下のwpa_supplicant.confファイルを作成してやると見えるようになった

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1

network={
    ssid="your SSID"
    psk="your PW"
}

<nmcli(bookwormからはこのコマンドで制御になってる)での必要コマンド>

rescanやらないとキャッシュがクリアされないから、今接続中のSSIDしか見えない
$ sudo nmcli device wifi rescan

次にlist出力させる
$ sudo nmcli device wifi list

一回の入力で済ますなら、
$ sudo nmcli device wifi rescan && sleep 2 && nmcli device wifi list

SSIDの追加設定
$ sudo nmcli device wifi connect aterm-eb69c6-g password “your PW” hidden yes
Device ‘wlan0’ successfully activated with ‘unique UUIDの値’

設定済み接続リスト(-gに切り替えている)
$ nmcli connection show

接続先を切り替える時は例えば、
$ sudo nmcli connection up preconfigured

ここまでは正常動作、自宅以外のSSIDもちゃんと見えている普通の姿

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<ラズパイ5のWi-Fi問題>

1. 自宅内と周辺のセンスできるはずのSSIDがほとんど見えない、感度が低下している状態と言えなくもないが、その割には受信できてるSSIDの電波強度はかなり強い

2. かつpreconfigured以外は見え方が不安定で、見えたり見えなかったり

3. 見えてる状態でSSID切り替えしようとすると、ハング状態になるからVNC接続では電源切るしかない

4. 当初は複数のSSID登録できて、自動切り替えもできてたから、その後のシステムの変更で発生しているようにも見える、ケース(筒)の影響の可能性は?ケースに収めた後に問題発生しているように思うから

そもそもアンテナが基板(CPU側)に構成されていて、なおかつクーリングファンの影響(遮蔽)も受けるだろうから、感度がそれほど期待できないということがある

ただしwavemonで見た限りは問題ないね

原因がどうしても判明しないときにはUSB Wi-Fiドングル(多分その方が無線的な特性はまともだろうと思う)、あるいはWi-Fiアダプタ使って有線LANでつなげるという選択肢もあるかな

 

admin

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