USBインターフェースのSSDアダプタのベンチマーク

USBのSSD(2.5)ケースが不調なので買い替えついでにベンチマーク(AmorphousDiskMark)してみました

<測定条件>

本体はM4 MacBook Pro、①はポートリプリケーター経由USB Type-Aで接続、②、③はType-C本体直結

① USB3.0 SATA SSD用ケースが二台

② USB3.2 SATA用ケースが一台

③ USB3.2 M2.形状Mvne用アダプタが一台

④ MacBook本体内蔵SSD(比較値)

結果

① 二台実施してますが、一台はUSB2.0でしかつながらない、USB Type-Aコネクタを深く挿入するとドライブ認識しないから、緩く挿入だと2.0になる

② ドライブは①の最初のドライブを移設

SATAドライブではこの程度が限界らしい、速度差ほぼないから実はUSB3.0でSATA SSDなら十分かもしれない

③ Mvne SSDだと最大値はほぼ倍になった、でもそれだけかも知れない

④ 本体内蔵は流石に高速、しかしアプリレベルの体感(おそらくボトムの数値 + αがそれに該当するだろうから)ではそれほどのことはない

<測定結果からの結論>

  1. SATA SSDは格段の事情がない限り、もはや使うべきではない
  2. 外部SSDで使うならUSBは3.2程度で体感的な差は頭打ちになるだろう、あえてUSB4.0とかThunderBirdとかの必要性は感じない

 

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玄関ドアの鍵シリンダ交換とスマートキー化

玄関のシリンダー錠にキーがスッと入らなくなったので、寿命もあるしセキュリティもあるからシリンダ交換

ドアの型格から検索してネットでオーダー

<現物>

事前のブツチェックで分解してたので交換は簡単

<交換後>

シリンダ部分は新品になった

次にスマート化は、

・価格

・複数のキー制御

・アプリの使いやすさ

を考慮してsesameシリーズをオーダー、スマホにアプリインストしてペアリングしてやれば使えます

指紋認証でも解錠できるようにsesame touchもオーダー、mifareカードなどでも認証可能だからホテルのようなカードキー的な使い方もできる

今の所解錠方法は、アプリと指紋認証だけの設定だけど、追加しておくと便利そうなのはPASMO(要はスマホタッチ)かな、もちろん物理キーは非常用に持っておくべき、電池切れや故障時への対応用として

アタッチメントはアジャスタブルになっているのである程度は汎用性ある、但しアタッチメントだけではメイン側のキーは相手先の物理形状の制限で取り付けがネジ2本しか使えないのでイマイチ、機能はしますが

<外観>

タイマー機能で解錠後にある時間経由したら自動で施錠するような設定にしています、Wi-Fiへの接続はつまりネットに交換するということになるからセキュリティ的には脆弱になるだろうからやらない、家の外で鍵の情報見てもねと思うので

 

あとドア開放の時に自動で施錠しないような開放センサーはあったほうが良いかと思い始め

 

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ラズピコ2 W

ラズピコ2もサポートが整ってきたと思うので購入(ピンなしでdebug端子含めて後付け)、ラズピコに比較すると例えばIoTなどのセキュアアプリケーション構築には向きそうです

<セットアップ>

Arduino IDE(2.3.5)での設定、w/ debug probe

と、

既存のrp2040用のコードをコンパイル(そのままコンパイル可能)してアップロードすると、

デバッガーも使えました

<性能比較>

HUB75のLEDアレイのスキャンタイム(ラズピコがほぼ14ms:リフレッシュサイクルでおよそ70Hzでラズピコ2が10ms切るぐらい)はラズピコでのRustの実行速度とほぼ同じだから、ハードの進化は偉大なり

使い道は今のところ未定、例えばTelloのコントローラーとしてはコマンド制御はともかくも、動画のストリーミング処理にはメモリもCPU能力も足りないし、当然ライブラリもない

 

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あと550円支払う?

今の回線はNuroの2Gbpsですが、NuroのWi-Fiルーター(規格ac:WiFi5)で頭打ちになっています

有線とWi-Fiの速度測定の結果は、

こんな感じで、有線だとG-LANのほぼ性能限度までの速度が出てるから上昇の余地があるということ

Wi-Fiルーターは契約を変えればaxバージョンが入手可能ですが、月額550円がプラスされるから、別に今で速度問題はないんだからそのままでは良いと言えば良いのだけど、接続されるデバイスがほぼax(WiFi6)対応になっているのに、わざわざ遅い環境のままにするのもね、という思いもありだよね

追加のax規格のWi-Fiルーターをブリッジ接続というのも有り得るけど、それだと今の1.5倍ぐらいにしかならないから、明らかに投資効果あると思えるのは倍だろうから中途半端な感じ

 

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3Dプリンタ(Flashforge3)不調と原因

しばらく前から、3Dプリンタでラフトの整形(PLAフィラメント)がうまくいかない、さらに造形物も空間埋めの六角形の成形が変dという状況でした

こんな感じで、ラフトがうまく整形できなから、剥がすと造形物に張り付く

色々試行してもうまくいかないので、ヘッドを新規に調達

右従来使ってたもの、左新品、実は従来使用してたのは温度が265℃で今回調達品は240℃品、やれてはいるけど見かけそんな劣化してるようには見えない

ヘッドの寿命はメーカーによると公称200時間と言うけど、プリンタの使用時間がそもそも200時間に達してない、ヘッドは三個目ですが

ヘッド交換してフィラメント押し出すと、なんとABSのフィラメントが吐き出された、おそらくこいつはPLAフィラメントの温度条件では溶けないから造形の邪魔になっていたと予測されます、どこにあったんだろう?

ともかくもキャリブレション後に造形すると、新品ノズルらしく造形面は綺麗です(センターがそれ)、左右は以前のテスト造形サンプルで左は塗装してます

復旧したようで、フィラメント送りモーターからの脱調音も出なくなった、結局つかえてたんだね、フィラメントは防湿収納して完了

 

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ラズパイでAvahiは外部サービスの状態をモニターしている

WSGIやFlaskサーバーでサービスを再起動すると、なぜmDNSが再度実行されるかというとAvahi(mDNSのラズパイ実装)がサービスをモニターしていて、再起動されるとCache flushを実行して、結果としてクライアントは再びmDNSを実行するようです

<tcpdumpの実行ログ>

MacBookからtfliteサービスのリクエストを出した時のログ、一度Cache flushが発行されると、タイムアウト(TTL)するまでは発行されない

% sudo tcpdump -i en0 udp port 5353 and src host 192.168.1.19

Password:
tcpdump: verbose output suppressed, use -v[v]... for full protocol decode
listening on en0, link-type EN10MB (Ethernet), snapshot length 524288 bytes

(サービス立ち上げ後にクライアントから最初にリクエスト)
09:36:44.585023 IP 192.168.1.19.mdns > 224.0.0.251.mdns: 0*- [0q] 1/0/0 (Cache flush) A 192.168.1.19 (39)
09:36:44.585025 IP 192.168.1.19.mdns > 224.0.0.251.mdns: 0*- [0q] 1/0/0 (Cache flush) AAAA 240d:1a:896:8300:99fc:1d59:78ab:a156 (51)


(サービスの再起動後のリクエスト)
09:39:08.361077 IP 192.168.1.19.mdns > 224.0.0.251.mdns: 0*- [0q] 1/0/0 (Cache flush) AAAA 240d:1a:896:8300:99fc:1d59:78ab:a156 (51)
09:39:08.361545 IP 192.168.1.19.mdns > 224.0.0.251.mdns: 0*- [0q] 1/0/0 (Cache flush) A 192.168.1.19 (39)

Avahiはdaemonで動作しています

$ ps -aux|grep avahi
avahi        655  0.0  0.0   7696  2672 ?        Ss   09:25   0:00 avahi-daemon: running [rasp5.local]

Avahiがどのようなロジックで外部サービスの状態をモニターしているのかはソース読まないとわからないけど

https://github.com/avahi/avahi

READMEには

AVAHI SERVICE DISCOVERY SUITE

とあるから、mDNSの実装よりもこちらがメインのように思える

 

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