車バッテリーのトリクル充電を考える

最近の車はバッテリー上がりを防ぐためにバッテリー端子を外すと言うのは余程の時で、なぜならECUの学習結果やナビの設定諸々が全て消えてしまうので、覚悟がないと簡単にカットオフできないので頻繁にやることではありません

乗らない時に常時100V電源から充電制御とかもありますが、設置(接続)の手間などを考えると現実的じゃない、ならば自然エネルギーでソーラーバッテリー(以下ソーラーと略記)を使った、充電制御というのがメンテフリーの解になりますが、方法は大きく二種類に大別できて、

    1. 省電力(5Watts以下)のソーラーをバッテリーに直結する
    メリットは制御簡単(逆流防止のダイオード入れるぐらい、大概のソーラーでは対応済みですが)、ただし夏場の太陽光強い時には過充電リスクはある
    2. それ以上の出力のソーラーとパワコンを使う
    メリットは① 過充電の完全防止でき、場合によってはバッテリーの充電にも使える、② 発電量に余裕あるので、日照時間短くても機能を発揮できる、デメリットは① パワコンの暗電流が小さいものを使わないと夜間などはバッテリーからの電力を消費する、目安は2mA程度でしょう、元々の車の暗電流は電装品の使用状況によりますが10mA以上はあるらしいから、② パワコンの動作温度保証範囲は概ね上限60℃ぐらいだから設置場所は直射日光の当たらない場所限定
    で検討の結果、方法2で行くことにしました

 

ソーラーは車の屋根にあるルーフキャリアに設置して車内に引き込み

    部品は手配したので、簡易に組み立てて思惑通り動作するかどうかを検証後に設置の手順
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