USBインターフェースのSSDアダプタのベンチマーク

USBのSSD(2.5)ケースが不調なので買い替えついでにベンチマーク(AmorphousDiskMark)してみました

<測定条件>

本体はM4 MacBook Pro、①はポートリプリケーター経由USB Type-Aで接続、②、③はType-C本体直結

① USB3.0 SATA SSD用ケースが二台

② USB3.2 SATA用ケースが一台

③ USB3.2 M2.形状Mvne用アダプタが一台

④ MacBook本体内蔵SSD(比較値)

結果

① 二台実施してますが、一台はUSB2.0でしかつながらない、USB Type-Aコネクタを深く挿入するとドライブ認識しないから、緩く挿入だと2.0になる

② ドライブは①の最初のドライブを移設

SATAドライブではこの程度が限界らしい、速度差ほぼないから実はUSB3.0でSATA SSDなら十分かもしれない

③ Mvne SSDだと最大値はほぼ倍になった、でもそれだけかも知れない

④ 本体内蔵は流石に高速、しかしアプリレベルの体感(おそらくボトムの数値 + αがそれに該当するだろうから)ではそれほどのことはない

<測定結果からの結論>

  1. SATA SSDは格段の事情がない限り、もはや使うべきではない
  2. 外部SSDで使うならUSBは3.2程度で体感的な差は頭打ちになるだろう、あえてUSB4.0とかThunderBirdとかの必要性は感じない

 

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ドライバ不要の有線LANアダプタにした

以下のリンクの通り、

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2025/04/17/tp-link-usb-lanアダプタ/

ドライバインスト必要なアダプタは今のMacの世界では異端らしいから、正道を行くことにして新規に調達

ラズパイで新規のSSIDに接続必要な時には、Macで中継機設定して有線でLANに接続後にVNCでWi-Fi設定という手順になります、MacのUSB-LANアダプタはこの作業には必需品ではなくて、単にMacでの回線高速化の可能性だけですが

 

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TP-LINK USB-LANアダプタ

ドライバインスト必要なアダプタ、M1 MacBook Airでは使えていたけど、M4 MacBook Proではドライバがうまくインストできない

システム情報がこんな怪しげな状況にもなる、

特にTP-LINK製は最近のAppleでドライバインストールの時の条件が厳しくなっているようで、LLMに聞くとセーフモードで立ち上げてセキュリティ外せみたいなことことを言われたから、そんなもんなら使うのやめたほうがいいだろう

代替えとして、Belkinとかを紹介しているから、Macではドライバ必要な周辺デバイスは選択の対象外というのが認識となりました、そもそもUSBがType-Aだからその時点で時代遅れ(使いづらい)になっているわけですが

 

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timemachineバックアップ失敗対策のその後

以前の記事ですが、

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2025/04/06/apple-silicon系のmacbookでnasへのtimemachineバックアップ失敗/

この時点でまだバックアップ設定は成功していなかった

<第一段階の設定の追加>

・NASは毎日5:00AMに起動していて、数時間経過(毎日のバックアップが完了したと思う頃)したら電源オフをプログラム設定している

・MacBook設定 -> これはハズレだったので週一のリフレッシュブートに戻す

% sudo pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 05:10:00

% pmset -g sched

Repeating power events:

  wakepoweron at 5:10AM every day

設定を戻した、restartと他の設定は共存できないから

% sudo pmset repeat restart S 05:00:00

% pmset -g sched

Repeating power events:

  restart at 5:00AM Saturday

・TimeMachinEditorはバックアップできなかったらリトライする設定 -> 本質ではないけどリブート後の自動スタート(ログオンしたらtimemachineが自動起動)には有効であった

・バッテリーでディスプレイオフ時にスリープさせない -> 本質ではない

<ログファイルから対策>

(2025/4/10)

今朝うまくいかなかったログをLLMに入れると、解決案として~/Logを除外するというのがあったから除外を設定

但しアプリの設定も復元したいならば全部を除外してはいけない

—————————–

~/Library/Application Support や ~/Library/Preferences を 除外しないように注意。

アプリによっては ~/Library/Containers に大事なデータを保存していることもある。

—————————–

とあったからその三つのディレクトリは対象にした

 

設定後のシステムログからtimemachineバックアップ関連を抽出

log show --predicate 'subsystem == "com.apple.TimeMachine" AND eventMessage CONTAINS "Backup"' --style syslog --info --start "2025-04-13 05:00:00" --end "2025-04-13 06:00:00" --timezone local

〜〜〜前後省略して結果だけ〜〜〜

2025-04-11 05:41:47.556152+0900  localhost backupd[504]: (TimeMachine) [com.apple.TimeMachine:CopyProgress] Finished copying from volume “Data”

      77624 Total Items Added (l: 3.7 GB p: 3.89 GB)

      23459 Total Items Propagated (shallow) (l: Zero KB p: Zero KB)

    2718279 Total Items Propagated (recursive) (l: 467.4 GB p: 236.17 GB)

    2795903 Total Items in Backup (l: 471.1 GB p: 240.06 GB)

      66165 Files Copied (l: 3.37 GB p: 3.54 GB)

       9056 Directories Copied (l: Zero KB p: Zero KB)

       2271 Symlinks Copied (l: 171 KB p: Zero KB)

      17029 Files Move Skipped (l: Zero KB p: Zero KB) | 17029 items propagated (l: 4.12 GB p: 4.1 GB)

       6430 Directories Move Skipped (l: Zero KB p: Zero KB) | 2677791 items propagated (l: 463.29 GB p: 232.06 GB)

         80 Files Cloned (l: 191 KB p: 328 KB)

         52 Files Delta Copied (l: 332.8 MB p: 346.6 MB)

この時刻がデスクトップから見える終了時刻、実際にはこの後unmount処理されて終了

以上で3日間は正常(土曜日は再起動後にtimemachineが走り始めたけど、これはTimeMachineEditorの設定が効いている)なので、とりあえず問題は回避できていると思って良さそう、要はtimemachineバックアップでLogファイルをロックできなくてバックアップ処理が途中で止まっていたのが問題で、対象(復元には無関係だろう)のLogファイルをバックアップの処理対象から除外したということ、除外した三つのLogディレクトリをバックアップ時に同じことが起こらないのかという疑問はありますが

 

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Apple Silicon系のMacBookでNASへのtimemachineバックアップ失敗

まあ以前からMx系のMacBookでは問題は時々起きていますが、

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2023/10/08/しばらくtimemachineが遅延で完了してなかった/

timemachineeditor使って、毎日早朝にNASのHDDにバックアップしてますが、

最近ほぼ確実にtimemachineバックアップに失敗して、マニュアルでバックアップ起動してます、おそらくIntel CPUに比較してApple siliconのパワーマネージメント系エンハンスが原因だろうと思うので、

スリープさせない設定にして、1回目はバックアップ取れてた、まあまだこの先はわからないけれどもね、ダメなら次を考える

timemachineeditorのマニュアル見る限りも、sleep時のバックアップは不安定と書いているし

https://tclementdev.com/timemachineeditor/

schedule wakesのリンク先には、

https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchl40376151/mac

sleepを解除する方法の記載、最初からスリープさせなきゃ良いだろうと取れる

 

P.S. (2025/4/7)

ハズレ、でした

 

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iTermが原因で夜間のUpdate適用ができなかった

ターミナルソフトをiTerm2に変えると、夜間のアップデート適用に失敗していた、

原因はiTerm終了時に確認を求める設定だからと言うことで、設定のPrompt before closingをneverに設定すれば良いと、確かにアプリ閉じる時に確認されなくなった

 

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MacBook Proのターミナルが開かなくなった

突然ですが、Pythonのスクリプト起動中にターミナルが使えなくなりました、正確にはターミナルが消滅して、起動しようとしても以下のメッセージ出て起動ができない

ターミナル使えなかったらパソコンとしては無価値だから代替え手段を探すとiTermというのがあるらしいのでインスト

https://iterm2.com

無論コマンドラインではできないからappをダウンロードして起動すると、

普通に使えそうです良かった、というかターミナルの強化版だから、最初からiTerm使ってた方が良かったんじゃないかな

他にないか調べると、Rustで書かれたAlacirttyというのもあるからこれも入れてみた

https://alacritty.org/index.html

dmgだからターミナルなくてもインストできる

P.S. 2025/4/1

原因を探ってみると、ChatGPTの回答の参照リンク(以下)

https://qiita.com/koma3/items/5df98663463571a14272

に該当していて、以下の対応ディレクトリ(ちょうど起動出来なくなった頃のタイムスタンプのファイルが存在)を一時的にデスクトップに退避すると起動出来ました、まあ標準ターミナルはもう使わないけどね

 

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Mac(32GBメモリ)のOllamaで動かせるモデル

パラメータ数が多くなるとメモリとGPUの能力への要求レベルが高くなりますが、32GBのM4 MacBook Proでどの程度まで動くのか試してみた

モデルは以下の通り、

% ollama ls
NAME               ID              SIZE      MODIFIED          
gemma2:27b         53261bc9c192    15 GB     About an hour ago    
mixtral:latest     a3b6bef0f836    26 GB     2 hours ago          
elyza:jp8b         e81c07bbe038    4.9 GB    4 weeks ago          
llama3.2:latest    a80c4f17acd5    2.0 GB    4 weeks ago

 

mixtralだと、アクティビティモニターが黄色(ほぼ赤に近い)レベルまでメモリを食い尽くすから使えない、使って初めてスワップも発生

ハードリソース的にほぼ限界かと思えるのが、gemma2:27bでこの時のメモリモニターを見ると、メモリは最大近くまで使う感じ

ちなみにOllamaの情報見ると、仮想メモリサイズが1.48TBとか、この数値はSSDのサイズ1Tも超えているんですが、

ということで、モデルのパラメータ数で30b程度が32GBメモリのMacで動かせる限界のようです

ちなみにこのサイズのパラメータで初めて日本で一番高い山の回答が正しく返ってくるから、それ以下のパラメータでは実用性はそれほどないのかもしれない

 

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Mac2台の売却(1台はTrade in)

MacBookは相対的に下取り価格は高めなのだろうけど、それでもやはり古くなれば価格は落ちていく

 

今回の2台の買取価格、

① Intel MacBook Pro 2019モデル(購入は2020年夏、16GB、SSD:512GB、USキーボード

-> 4.2万円(Apple Trade inで、Intel MacのOSアップデートもそろそろ怪しいしね)

 

② M1 MacBook Air late 2020(購入は2022年夏、16GB、SSD:512GB、USキーボード

-> 7.1万円(ネットで調べて評判はよくなかったけど、パソコン工房の土日10%アップで依頼)

M4 MacBook Proの三分の一ぐらいは補填の計算になります、まあ16GB時代は使い方にもよるけど、個人的には終わってます

 

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比較のついでにラズパイzeroの実行速度も測定してみた

ラズパイzeroは段違いに遅いことはわかっていたけれども、どれだけ遅いのかをみてみた、ソースコードは共通ですがzeroはシングルコアなのでマルチスレッドの数値はなし

コンパイルもzeroでは実質的にはできないからMac上でクロスでバイナリ作成してます

比較してみると、他に比べて絶望的に遅いことがわかります、まあアプリケーションによって使い分けるわけではありますが

 

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