STM32の開発環境について

STM32CubeIDE(以下CubeIDE)のインストをしている中での気づきですが、Mac OS特にTahoeになってしまうとCubeIDEがまともに動かない、結局Mac OSの特にセキュリティ強化対応にCubeIDEが全く追い付いていないらしい

特にアプリ起動がCLIから起動しないとST-LINKツールが動かないのは結構致命的、それ以外もこの先いろいろありそうだからVMware上のUbuntu、実はこれも24系列だと32ビットの必要なドライバがインストできないから、結局22系列を別にインストしてこれから構築するところ

でUbuntuの領域拡張、滅多にやらないと忘れるけど記録を残しとく、前回の記録はこちら

VMware上のUbuntu24.04のファイル領域拡張

① VM停止状態で仮想マシン – 設定からSSD領域拡張

② sudo gpartedで物理領域拡張する(実際の設定はGUI)

③ LVMに認識させるために、物理ボリューム確認後にpvrisize実行する

$ sudo pvdisplay
--- Physical volume ---
PV Name /dev/nvme0n1p3
VG Name ubuntu-vg
PV Size <47.32 GiB / not usable 1.00 MiB
Allocatable yes (but full)
PE Size 4.00 MiB
Total PE 12113
Free PE 0
Allocated PE 12113
PV UUID mEG8kz-Asbe-u3j6-Y8fM-qbbC-vkgs-x7EIjC

chat@ubuntu:~$ sudo pvresize /dev/nvme0n1p3
Physical volume "/dev/nvme0n1p3" changed

④ LV拡張のためにLVを確認する

$ sudo lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Path                /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv
  LV Name                ubuntu-lv
  VG Name                ubuntu-vg
  LV UUID                jZdlBx-ScuT-uXjS-HQhE-gGla-B9UU-c6UUu4
  LV Write Access        read/write
  LV Creation host, time ubuntu-server, 2025-11-21 04:40:56 +0000
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                <47.32 GiB
  Current LE             12113
  Segments               1
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           253:0

⑤ LV領域拡張

$ sudo lvextend -l +100%FREE /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

⑥ ext4領域拡張

$ sudo resize2fs /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

こんな風に拡張されました、デフォルトのインストールは20GBしかないからほぼほぼ足りなくなる、ディスク拡張してもその時点でVMwareに割り当てはされず、実際に使われなければMacからは未使用領域は使用可能(LVMの効用だろうけど)だから大きめにとっておくのが良さそうである

$ df
Filesystem                        1K-blocks    Used Available Use% Mounted on
tmpfs                                400508    1672    398836   1% /run
/dev/mapper/ubuntu--vg-ubuntu--lv  48716684 6726048  39866328  15% /
tmpfs                               2002528       0   2002528   0% /dev/shm
tmpfs                                  5120       4      5116   1% /run/lock
/dev/nvme0n1p2                      1768056  131812   1528112   8% /boot
/dev/nvme0n1p1                       973952    6468    967484   1% /boot/efi
tmpfs                                400504     100    400404   1% /run/user/1000

まだ先は結構長そうだ、

P.S. 2025/11/22

なんだCubeIDEにarm版Linuxのバイナリ存在しないよ、無為な作業であった、さて古いIntel Mac、当然OSも古い、にインストしてみるか

 

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VMware上のUbuntu24.04のファイル領域拡張

滅多に行わない作業ということと、Ubuntuのバージョンで変わってきている様子、

概ね目安は80%に達したら拡張というふうに考えているので、10GBだけ拡張、参考は以下のサイト

https://qiita.com/mcyang/items/a32b914db073f308a3cb

やることは、

① 物理ボリューム拡張

② 論理ボリューム拡張

③ ファイルシステム拡張

の3点になります、実行結果だけですが、

およそ50%まで余裕ができました、

コンテナが標準で使うようになって、VMwareのUbuntuの出番は少ないのですが、何かの時には出番というところ

 

admin

VMwareのUbuntuがクラッシュした

Intel MacのVMwareのUbuntuが立ち上がらなくなった、「コピーしますか」とかいうポップアップ出ていてそれが関連するかどうかだけれども、ともかくも身動き取れなくなったからSSDにバックアップしていた仮想マシンバックアップをコピー戻してで修復、区画は大きめに取っていても実際のサイズでコピーが終了するようだ、つまり全領域の復元はやらないということ

ついでにVMwareのアップデートも適用、Ubuntu20系のサポートは来年5月までだからそれほど残り時間はない

 

admin

Ubuntu 24.02で論理ボリュームの拡張

M1 MacBook AirにVMware Fusionインストしましたが、Ubuntuのインストールでデフォルトで割り当てるディスク容量は20GBで、さらに実際の論理ボリュームに割り当てられるのはその半分の10GB、デスクトップ環境にしただけで、すでに85%ぐらい消費しているのですぐに足りなくなるので拡張します。

Ubuntuの20.02からはLVMが標準になってるらしく、LVMは一言で言うと物理ボリュームと論理ボリュームの対応づけを柔軟に行える仮想化されたボリューム管理システムです。物理的に多くのサーバーでは複数のディスクが存在するだろうし、論理ボリュームという概念で複数の異なるディスクを同じ論理ボリュームにすることも当然必要になるから。

作業の参照は、

https://www.myit-service.com/blog/ubuntu-lvm/

<現状と関連するコマンド>

最初にディスクUTYでの見え方は、VMwareでディスク容量を30GBの物理ドライブにしただけで、そのうちの11GBだけがBlock Device(論理ボリューム)に割り当てられています

スクリーンショット 2024-05-17 13.28.22.png

 

・ディスク拡張に関連するコマンドと拡張前の状態

$ growpart

resize2fsと共にパーティションサイズの拡張に使われるらしけど、今回は使っていない

$ lsblk

list block devices、現在利用できるブロックデバイス(block device : Linuxにはブロックデバイスとキャラクターデバイスがありますが、一言で言えばファイルデバイス)の表示させる

スクリーンショット 2024-05-17 12.52.49.png

$ parted

パーティションの作成や削除などに使う、以下はparted起動してprint all実行の結果

スクリーンショット 2024-05-17 13.18.01.png

$ pvdisplay

物理ボリュームの詳細を表示する

スクリーンショット 2024-05-17 13.31.44.png

$ gparted

グラフィカルなインターフェースのpartedコマンド

スクリーンショット 2024-05-17 13.11.33.png

$ lvextend

LVM(RedHatではLVM2が標準らしいがUbuntuではLVMしかインストされていない)で論理ボリュームを拡張するコマンド

$ resize2fs

マウント状態で論理ボリューム変更を反映します

 

<拡張作業>

① 最初に仮想マシン(Ubuntu)の停止状態で、「仮想マシン」 →「設定」でディスク容量拡張しておく、今回は20 -> 30GBにしていますが元々が20GBのうちで論理ボリュームには10GBしか割り当てられていないから少なすぎ

② Ubuntu立ち上げて、GPartedで “->|”のアイコンで、対象のボリューム(/dev/nvme0n1p3)をリサイズします

③ $ lsblkでパーテションの割り付け確認して余裕容量を確認、残らず割り当てるにはlvextendコマンドで100%指定すればいいだけですが

④ $ sudo lvextend -L 27G /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

で27.3GBの内27GBを割り当てします

⑤ $ sudo resize2fs /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

変更反映のためにresize2fsを実行、マウント状態で実行できます(出来なかったら変えられない)

⑥ $ df

で確認、めでたくボリューム拡張が反映されました、

スクリーンショット 2024-05-17 13.44.21.png

 

admin

apple silicon版のVMwareにarm64版のUbuntu

VMwareも個人使用は無償のアナウンスがBroadcomからあったので、M1 MacBook AirにVMとUbuntuを入れてみた。これもIntel macからの移行の一つになるのかな

・VMwareのインスト

https://9to5mac.com/2024/05/14/vmware-fusion-pro-13-free-for-personal-use/

このリンクからアカウント取得してダウンロード、何回か弾かれてChromeで成功、多分混んでただけで、次の日の朝にやってみたらすんなりだったから

インストールでファイルが見つからないと言われる時の解決方法。

https://www.dev2qa.com/how-to-fix-file-not-found-error-when-launching-vmware-fusion-on-mac-os/

以前にVMwareインストールはしてないと思うけど、同じ対応(VMwareライブラリの削除)でインストできた。

・Ubuntuのインスト

Arm用のデスクトップ版は無いから、サーバー版をダウンロード、インストしてデスクトップ関連のソフトをアップデートする、このやり方だとあくまでOSの種類はサーバーに見えている

$ sudo apt install ubuntu-desktop

ただしこれは時間が相当に掛かる、一時間以上かかった

$ sudo reboot

で起動して、timezoneの変更

$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

これでとりあえずデスクトップ版のUbuntuは使えるようになったけど、macとのファイル共有にはVMware Toolsを入れないといけないのだけれども、方法が?

 

P.S. 2024.5.19

VMware toolsはなくとも、過去のUbuntuインスト時のやり方で共有できました。ディレクトリ名などは微妙に異なっていますが(Desktop -> デスクトップ)、

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2021/08/13/vmwareでゲストosとのフォルダ共有/

 

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UTMのUbuntu起動しなくなった、

M1 Macbook AirでインストールしているArm版Ubuntu、アップデートが正常に終了しなくなった後で、起動しなくなった。新たにインストールし直ししか道はなさそう。

まあUTMの限界といえばそうなのかもしれないから、VMWaraのAppli silicon native版待ちかな。個人使用無償の継続期待が前提ですが。

 

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M1 MacBook AirのUbuntu版数

Ubuntuの18.04系が5月にサポート終了するというニュース見て、今の版数を改めて確認。

Intel MacBookは20.04系(VMWare)で、

$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID:	Ubuntu
Description:	Ubuntu 22.04.2 LTS
Release:	22.04
Codename:	jammy

M1 Mac(UTM)に入れたのは最新版の22.04、まあインストール時期からすれば当然ですが。

 

admin

 

UTMでUbuntuデスクトップArm版をM1 Macbookに、

昨年夏はイマイチ動きがおかしくてデスクトップのインストールもできなかったのですが、そろそろと機は熟したようなのでインストールしてみた。

この前にVMwareでのインストールも試みたが、BIOSのメニューから進まないから現時点では諦め。

https://dev.to/andrewbaisden/how-to-install-ubuntu-linux-on-apple-silicon-macbooks-1nia

このリンクの通りにやってみただけですが、ちゃんとデスクトップ画面は立ち上がりました。なぜかChromeは依存関係解決できないと言われて、インストールできないのですが。

P.S. (2023/2/3)

VScodeもインストールできず、いまいちな完成度、UTMのせいなのかArm版Ubuntuだからなのか。

P.S. (2023/2/10)

Ubuntuのアップデート後に再度トライしてみたらVScodeインストールできた、ブラウザはChromium、どこまでChromeと互換あるのか?

 

admin

Ubuntu領域の拡張

ほぼ一年前に拡張(クラッシュ対応)してましたが、ディスク使用率が8割近くになったので再度の拡張。

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2021/09/27/ubuntuクラッシュとパーティション拡張/

VMwareの”仮想マシン” -> ”設定” -> “取り外し可能デバイス” -> “ハードディスク”を選んで、スライドバーで容量増やします。バスタイプSCSIになってますが、これでも問題無いようです、仮想だから?

Ubuntuのメニューで領域拡張。

これで使用率が3割になったので、おそらくのMac寿命まで持つんじゃないか。仮想ディレクトリはcondaのデフォルトになってます。

 

admin

 

ubuntuのアップデート

そこそこ使用頻度の高いubuntu用ノートのHDDをSSDに入れ替え、ついでに最新バージョンの20.04に18.04からアップデート。アプリは大概決まっているので、環境を引き継ぐ必要性もあまり無いのでクリーンインストール。

20.04はまだ熟成度は低い(例えば、日本語入力は設定必要)けれども、pythonはようやく最初から3.8系が入っているし、世の中も18系から20系に変わって行くんだろうから。

これでクライアントデバイスからHDDがなくなって快適化、概ねHDD-> SSDで立ち上がり時間は四〜五倍ぐらい早くなるのはubuntuでも同じ。

admin