VMwareのUbuntuがクラッシュした

Intel MacのVMwareのUbuntuが立ち上がらなくなった、「コピーしますか」とかいうポップアップ出ていてそれが関連するかどうかだけれども、ともかくも身動き取れなくなったからSSDにバックアップしていた仮想マシンバックアップをコピー戻してで修復、区画は大きめに取っていても実際のサイズでコーピーが終了するようだ、つまり全領域の復元はやらないということ

ついでにVMwareのアップデートも適用、Ubuntu20系のサポートは来年5月までだからそれほど残り時間はない

 

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Ubuntu 24.02で論理ボリュームの拡張

M1 MacBook AirにVMware Fusionインストしましたが、Ubuntuのインストールでデフォルトで割り当てるディスク容量は20GBで、さらに実際の論理ボリュームに割り当てられるのはその半分の10GB、デスクトップ環境にしただけで、すでに85%ぐらい消費しているのですぐに足りなくなるので拡張します。

Ubuntuの20.02からはLVMが標準になってるらしく、LVMは一言で言うと物理ボリュームと論理ボリュームの対応づけを柔軟に行える仮想化されたボリューム管理システムです。物理的に多くのサーバーでは複数のディスクが存在するだろうし、論理ボリュームという概念で複数の異なるディスクを同じ論理ボリュームにすることも当然必要になるから。

作業の参照は、

https://www.myit-service.com/blog/ubuntu-lvm/

<現状と関連するコマンド>

最初にディスクUTYでの見え方は、VMwareでディスク容量を30GBの物理ドライブにしただけで、そのうちの11GBだけがBlock Device(論理ボリューム)に割り当てられています

スクリーンショット 2024-05-17 13.28.22.png

 

・ディスク拡張に関連するコマンドと拡張前の状態

$ growpart

resize2fsと共にパーティションサイズの拡張に使われるらしけど、今回は使っていない

$ lsblk

list block devices、現在利用できるブロックデバイス(block device : Linuxにはブロックデバイスとキャラクターデバイスがありますが、一言で言えばファイルデバイス)の表示させる

スクリーンショット 2024-05-17 12.52.49.png

$ parted

パーティションの作成や削除などに使う、以下はparted起動してprint all実行の結果

スクリーンショット 2024-05-17 13.18.01.png

$ pvdisplay

物理ボリュームの詳細を表示する

スクリーンショット 2024-05-17 13.31.44.png

$ gparted

グラフィカルなインターフェースのpartedコマンド

スクリーンショット 2024-05-17 13.11.33.png

$ lvextend

LVM(RedHatではLVM2が標準らしいがUbuntuではLVMしかインストされていない)で論理ボリュームを拡張するコマンド

$ resize2fs

マウント状態で論理ボリューム変更を反映します

 

<拡張作業>

① 最初に仮想マシン(Ubuntu)の停止状態で、「仮想マシン」 →「設定」でディスク容量拡張しておく、今回は20 -> 30GBにしていますが元々が20GBのうちで論理ボリュームには10GBしか割り当てられていないから少なすぎ

② Ubuntu立ち上げて、GPartedで “->|”のアイコンで、対象のボリューム(/dev/nvme0n1p3)をリサイズします

③ $ lsblkでパーテションの割り付け確認して余裕容量を確認、残らず割り当てるにはlvextendコマンドで100%指定すればいいだけですが

④ $ sudo lvextend -L 27G /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

で27.3GBの内27GBを割り当てします

⑤ $ sudo resize2fs /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv

変更反映のためにresize2fsを実行、マウント状態で実行できます(出来なかったら変えられない)

⑥ $ df

で確認、めでたくボリューム拡張が反映されました、

スクリーンショット 2024-05-17 13.44.21.png

 

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apple silicon版のVMwareにarm64版のUbuntu

VMwareも個人使用は無償のアナウンスがBroadcomからあったので、M1 MacBook AirにVMとUbuntuを入れてみた。これもIntel macからの移行の一つになるのかな

・VMwareのインスト

https://9to5mac.com/2024/05/14/vmware-fusion-pro-13-free-for-personal-use/

このリンクからアカウント取得してダウンロード、何回か弾かれてChromeで成功、多分混んでただけで、次の日の朝にやってみたらすんなりだったから

インストールでファイルが見つからないと言われる時の解決方法。

https://www.dev2qa.com/how-to-fix-file-not-found-error-when-launching-vmware-fusion-on-mac-os/

以前にVMwareインストールはしてないと思うけど、同じ対応(VMwareライブラリの削除)でインストできた。

・Ubuntuのインスト

Arm用のデスクトップ版は無いから、サーバー版をダウンロード、インストしてデスクトップ関連のソフトをアップデートする、このやり方だとあくまでOSの種類はサーバーに見えている

$ sudo apt install ubuntu-desktop

ただしこれは時間が相当に掛かる、一時間以上かかった

$ sudo reboot

で起動して、timezoneの変更

$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

これでとりあえずデスクトップ版のUbuntuは使えるようになったけど、macとのファイル共有にはVMware Toolsを入れないといけないのだけれども、方法が?

 

P.S. 2024.5.19

VMware toolsはなくとも、過去のUbuntuインスト時のやり方で共有できました。ディレクトリ名などは微妙に異なっていますが(Desktop -> デスクトップ)、

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2021/08/13/vmwareでゲストosとのフォルダ共有/

 

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UTMのUbuntu起動しなくなった、

M1 Macbook AirでインストールしているArm版Ubuntu、アップデートが正常に終了しなくなった後で、起動しなくなった。新たにインストールし直ししか道はなさそう。

まあUTMの限界といえばそうなのかもしれないから、VMWaraのAppli silicon native版待ちかな。個人使用無償の継続期待が前提ですが。

 

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M1 MacBook AirのUbuntu版数

Ubuntuの18.04系が5月にサポート終了するというニュース見て、今の版数を改めて確認。

Intel MacBookは20.04系(VMWare)で、

$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID:	Ubuntu
Description:	Ubuntu 22.04.2 LTS
Release:	22.04
Codename:	jammy

M1 Mac(UTM)に入れたのは最新版の22.04、まあインストール時期からすれば当然ですが。

 

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UTMでUbuntuデスクトップArm版をM1 Macbookに、

昨年夏はイマイチ動きがおかしくてデスクトップのインストールもできなかったのですが、そろそろと機は熟したようなのでインストールしてみた。

この前にVMwareでのインストールも試みたが、BIOSのメニューから進まないから現時点では諦め。

https://dev.to/andrewbaisden/how-to-install-ubuntu-linux-on-apple-silicon-macbooks-1nia

このリンクの通りにやってみただけですが、ちゃんとデスクトップ画面は立ち上がりました。なぜかChromeは依存関係解決できないと言われて、インストールできないのですが。

P.S. (2023/2/3)

VScodeもインストールできず、いまいちな完成度、UTMのせいなのかArm版Ubuntuだからなのか。

P.S. (2023/2/10)

Ubuntuのアップデート後に再度トライしてみたらVScodeインストールできた、ブラウザはChromium、どこまでChromeと互換あるのか?

 

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Ubuntu領域の拡張

ほぼ一年前に拡張(クラッシュ対応)してましたが、ディスク使用率が8割近くになったので再度の拡張。

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2021/09/27/ubuntuクラッシュとパーティション拡張/

VMwareの”仮想マシン” -> ”設定” -> “取り外し可能デバイス” -> “ハードディスク”を選んで、スライドバーで容量増やします。バスタイプSCSIになってますが、これでも問題無いようです、仮想だから?

Ubuntuのメニューで領域拡張。

これで使用率が3割になったので、おそらくのMac寿命まで持つんじゃないか。仮想ディレクトリはcondaのデフォルトになってます。

 

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ubuntuのアップデート

そこそこ使用頻度の高いubuntu用ノートのHDDをSSDに入れ替え、ついでに最新バージョンの20.04に18.04からアップデート。アプリは大概決まっているので、環境を引き継ぐ必要性もあまり無いのでクリーンインストール。

20.04はまだ熟成度は低い(例えば、日本語入力は設定必要)けれども、pythonはようやく最初から3.8系が入っているし、世の中も18系から20系に変わって行くんだろうから。

これでクライアントデバイスからHDDがなくなって快適化、概ねHDD-> SSDで立ち上がり時間は四〜五倍ぐらい早くなるのはubuntuでも同じ。

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