ようやく買えるようになったラズパイ

と言っても、まだzero wだけ(@switch science)でしたが早速購入。

ヘッダーピン無しなので、手持ちのGPIOコネクタをジグで打ち込んで準備完了。

最初はzero wのあり物のイメージカード突っ込んで動作確認、その後ラズパイimagerでヘッドレスイメージ書き込んで動作確認。

https://isehara-3lv.sakura.ne.jp/blog/2022/11/14/raspberry-pi-imager(最近変わった?)/

ロワーケースだけでも3Dプリンタで準備しようと思ったけど、この時期フィラメントの脱湿から始めないといけないので地べた置き。まだ使い道は決まっていないし、そもそもフラッシュカードが32GBではバックアップに時間かかりすぎるからオーダー中の8GBカード到着を待って運用用のイメージを焼き込む予定。

 

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keyof演算子(@TypeScript)

オブジェクトのルックアップと関連しますが、オブジェクトのキーを取得できるのがkeyof演算子です。

以下のコード例ではActiveLog型のactiveLogオブジェクトを作成し、そのキーをGet型で指定してオブジェクト要素["events"] ["timestamp"]にアクセスしています。

// keyof operator
type ActiveLog = {
  lastEvent: Date;
  events: {
    id: string;
    timestamp: Date;
    type: "Read" | "Write";
  };
};

let activeLog: ActiveLog = {
  lastEvent: new Date(),
  events: {
    id: "active",
    timestamp: new Date(),
    type: "Read",
  },
};

type Get = {
  <o extends="" object="" k1="" keyof="" o="">(o: O, k1: K1): O[K1];
  <o extends="" object="" k1="" keyof="" o="" k2="">(
    o: O,
    k1: K1,
    k2: K2
  ): O[K1][K2];
};

let get: Get = (object: any, ...keys: string[]) => {
  let result = object;
  keys.forEach((k) => (result = result[k]));
  return result;
};

console.log(get(activeLog, "events", "timestamp"));

実行結果は、

2023-07-07T04:40:22.301Z

 

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VScodeでのフォーマッター(Prettier)

TypeScript用にはgofmtのような特別のフォーマッターというのは用意されていないように思うので、VScode用のフォーマッターをVScodeの拡張機能でインストールして使ってみました。当然TypeScriptに限らずあらゆるソースコードで使えるようになるのかと思いましたが、VScodeの拡張機能の説明を見ると、

フロントエンド用の言語が対象のようです。

Prettierをインストールしただけでは有効にならずに設定が必要ですが、以下のリンクにやり方が細かく記載されています。ソースコードのセーブ時にPrettierが実行されます。

https://ralacode.com/blog/post/vscode-prettier/

 

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ラズパイの需給も結構緩んで来たようです

スイッチサイエンスでraspberry pi zero wがオーダーできる状態だったので一枚オーダーしました。元々CPUは数十nmルールなので、競合するユーザーが多そうでコンシュマー用は優先度が下げられていたようですが、2023年の下期には改善と言われていたのでその通りでしょうか。

追加で買えるようになったので、ラズパイ1Bで動かしていたmifareカード/chatアプリをCO2センサーデータロガーで使っているラズパイzero wに移行しました。

sqlite3は入っていなかったので、それだけはインストールして、あとはDocker上のアプリディレクトリを丸ごと転送でそのまま動作しました。1Bとzero wでOSも同じ32bitだから当然と言えば当然ですが。USBはzero wはmicro-Bなのでtype-Aに変換が必要ですが、それは手持ち品を流用。

 

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Dcokerが起動しない(Mac OS)

おそらくVScodeとの競合だろうと思いますが、Dockerが起動しない時の対応方法です。

アクティビティモニターで、

Dockerのプロセスを強制終了させて、Dockerをクリックすれば起動しました。イメージは正常にDesktopが起動っできている状態の時ですが、起動できない時にはプロセスがもっと少ない状態です。

 

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型定義しない気持ち悪さ(@TypeScript)

をTSとTSからtscで生成されるJSを比較してみます。

以下はTSのコード、

// safety
type WeekDay = 'Mon' | 'Tue' | 'Wed' | 'Thu' | 'Fri'
type Day = WeekDay | 'Sat' | 'Sun'

function getNextDay(w: Day): Day | undefined{
    switch (w){
        case 'Mon': return 'Tue'
        case 'Thu': return 'Wed'
        case 'Wed': return 'Thu'
        case 'Thu': return 'Fri'
        case 'Fri': return 'Sat'
        case 'Sat': return 'Sun'
        case 'Sun': return "Mon"
    }
    return undefined
}

console.log(getNextDay('Mon'))

tscでコンパイルされて生成されるコード、

function getNextDay(w) {
    switch (w) {
        case 'Mon': return 'Tue';
        case 'Thu': return 'Wed';
        case 'Wed': return 'Thu';
        case 'Thu': return 'Fri';
        case 'Fri': return 'Sat';
        case 'Sat': return 'Sun';
        case 'Sun': return "Mon";
    }
    return undefined;
}
console.log(getNextDay('Mon'));

もちろんどちらも結果は同じですが、素のJSでは裸で外を歩いているように感じます。TSの場合には最初に取り得る型を定義することでその型以外を指定すればコンパイラ(VScode)がチェックしてくれる(例えばgetNextDay(w: Day)のDayをWeekDayにすればcase 'Sat'とcase 'Sun'はエラー表示表示されます)訳だから、数百行程度のプロジェクトでもTypeScriptを使うメリットはあると思います。

 

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